条件に合った賃貸物件が見つかり、最後に内見をして契約を決めるという方も多いと思います。
実際に住むことを想定し、ここから始まる自分の生活がどんなものか想像するのは楽しいものですが、ここでは内見するときにしっかりと注意するポイントなどについてお知らせします。
お部屋を内見するときのポイントと持ち物について
内見ができる時間はおおよそ30分から1時間程度が目安になります。
限られた時間の中でいろいろなことをチェックしないと行けないので、ポイントは事前に紙に書くなどの準備をしておくとよいでしょう。
内見時の持ち物その①図面
物件を内見する際には必ず、部屋の図面のコピーなどを持っていてください。
図面があれば実際に部屋の大きさや高さなどを図面と比べることができますし、違いがないかチェックしましょう。
気付いた点などを記載するための筆記用具も必ず持っていってください。
内見時の持ち物その②記録できる媒体と方位磁石
お部屋を内見するときにカメラなど画像や映像を記録できる媒体と方位磁石を持ち物として準備しましょう。
あとあと振り返ってみる場合に残しておくと便利です。
また方位磁石は部屋の玄関や洗濯物を干すベランダの位置などを確認するときに必要になります。
スマートフォンのカメラや方位磁石の機能を使うのもおすすめです。
お部屋を内見するときに注意してほしいポイントについて
内見のときは不動産資料などのデータには載っていないさまざまな情報を調べる必要があります。
意外と忘れてしまうこともあるので、できるだけ細かく事前にポイントを紙などに記載して持っておくことをおすすめします。
内見するときに注意してほしいポイントその①水場と日当たり
住まいにとって水場の管理は重要なポイントのひとつです。
トイレやお風呂、キッチンの水はきちんと出るか、また排水もできているのか、変な臭いがしないか、しっかりと調べることをおすすめします。
また日当たりについても時間帯によって変わることがあるので内見の際、時間も注意しましょう。
内見するときに注意してほしいポイントその②騒音や周辺環境
お住まいの周辺環境はとても重要です。どんなにいい物件でも治安が悪いなど、住民とのトラブルが起こりがちな物件なら台無しです。
内見の際には神経を研ぎ澄ませ、注意して雰囲気を調べましょう。
ポイントとしては共用スペースなどのゴミなどが落ちていないか、アパートやマンション周辺に落書きやゴミが落ちていないか、交番などが近くにあるかなどを注意して調べてください。