賃貸物件の管理業務では、どのような方法で抗菌対策をおこなうのか、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、賃貸物件の管理業務における抗菌対策の方法とおこなうべき場所について解説します。
入居者に安心できる住環境をアピールするために役立つ情報をお伝えしますので、管理業務にお役立てください。
賃貸物件の管理業務でおこなう抗菌対策の方法とは?
ご紹介する方法は、抗菌仕様への変更と日々の除菌作業を併用するやり方になります。
抗菌対策とは、菌が生息しにくい環境を作ってしまうことです。
そこで、各住戸や共用部分の内装に、抗菌素材のクロスを採用します。
入退居の際のリフォーム工事でおこなうなど、できる範囲で始めましょう。
共用部分の抗菌対策であることを掲示し、安心できる環境整備のための工事であることを周知し、理解を求めます。
日々の管理業務では、抗菌よりも除菌作業をメインにします。
入口付近へのアルコールスプレーの設置や除菌スプレーを使用した共用部分の拭き取り作業をこまめに実施しましょう。
また、ペットといっしょに入居できる物件では、オゾン発生器や空気清浄機を住戸に設置します。
ペット不可の物件であっても、空気清浄機などの設置は、抗菌対策に有効です。
設置後は、フィルターの掃除を実施するよう、積極的な声かけも欠かせません。
エアコンや空調設備などの手入れもあわせて声かけし、抗菌や除菌に対する意識を高めることもポイントです。
賃貸物件を管理する際に抗菌対策をすべき場所とは?
各住戸では、設備を充実する方法で対策をおこないます。
先ほどご紹介したクロスのほか、室内全体を抗菌するコーティングは入退去時におこなう内装のリフォーム工事で施工しましょう。
このほか、浴室用の抗菌コーティングやトイレ便座の抗菌仕様化なども有効です。
短時間でおこなえる抗菌テープやフィルム、カバーを取り付ける作業は、ドアノブや手すり、照明のスイッチなどの抗菌対策として適した方法です。
設備全体を見直す際には、オートロックを非接触型のキーに変更するなども検討しましょう。
共用部分では、抗菌作用のある漆喰を使い、不特定多数が出入りする場所の抗菌効果を高めます。
とくに、除菌作業は負担がかかるため、抗菌対策用のテープやフィルムを利用し、日々の作業量を軽減するようにします。
エレベーターのボタンや出入り口のドアハンドル、集合ポストや宅配ボックスなどに活用しましょう。
効果は半年が目安になるため、貼り替え作業をスケジュールに組み入れるよう、調整することも大切です。
まとめ
賃貸物件の管理業務では、抗菌対策は設備の充実と除菌作業を両立する方法でおこないます。
不特定多数が利用する共用部分はもちろん、各住戸への対策など、場所に応じたさまざまな働きかけをおこなうことが重要です。
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