リフォームを終えてきれいにしてから売り出される物件が多いこともあり、割安感のある中古マンションの人気が高まっています。
一般的にマンションは築年数の経過とともに価格が安くなりますが、ねらい目の築年数は何年なのでしょうか。
そこで今回は、中古マンションの寿命をお伝えし、中古マンションの築年数による価格推移とねらい目を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
綾瀬の売買物件一覧へ進む
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
中古マンションの寿命は何年なのか
マンションの寿命には個体差があるため明確な規定はありませんが、寿命の目安を知るためには耐用年数が重要な指標となります。
耐用年数は建物が使用目的を十分に果たせる期間を示しており、鉄筋コンクリート造のマンションの場合、耐用年数は47年に設定されています。
しかし、耐用年数はあくまで目安に過ぎず、実際のデータを基にすると、マンションの平均寿命は約70年程度と考えるのが適切です。
また、国土交通省の資料によると、通常の維持修理をおこなった場合の寿命は120年、外装仕上げで延命した場合の寿命は150年とされています。
▼この記事も読まれています
不動産購入時に確認したい不動産取得税とは?計算方法や軽減措置も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
綾瀬の売買物件一覧へ進む
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
中古マンションの築年数による価格推移について
中古マンションの価格推移を見ると、築6~10年で新築時と比較して約11%下落し、さらに築21~25年を迎えると約41%下落します。
ただし、築26年以降は下落率が緩やかになるため、この時期を下げ止まりのタイミングと考えるのが適切です。
立地などによって異なりますが、一般的には築20年で価格が底を打つケースが多く、そのあとに大幅な価格下落が続く可能性は低いと言えます。
▼この記事も読まれています
不動産購入の時期はいつが良いのか?注意すべきポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
綾瀬の売買物件一覧へ進む
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
中古マンションのねらい目の築年数とは
一般的な中古マンションの価格推移から見ると、価格の下落幅が大きいのは築16~20年と築21~25年の間です。
先述のとおり、底値となるケースも多いため、中古マンションは築20年前後の物件がねらい目と言えるでしょう。
2022年に成約した中古マンションの平均築年数は「23.33年」であり、築20年~25年の中古マンションは流通数が多く、希望条件を満たす物件が見つかる可能性も高いです。
また、築20年前後の中古マンションは新耐震基準を満たしているため、安全性も高いと考えられます。
▼この記事も読まれています
一戸建てよりマンションの維持費は高い?維持費の種類や抑えるコツは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
綾瀬の売買物件一覧へ進む
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
まとめ
マンションの寿命を耐用年数から見ると47年ですが、平均寿命は70年程度と考えて問題ありません。
築年数による価格推移では、築6~10年で約11%下がった後は緩やかな下落が続き、築20年で底値を迎える場合が多いです。
購入する際の築年数のねらい目は、価格が下げ止まりし流通する物件数も多い築20年前後と結論付けられます。
綾瀬の賃貸・不動産管理のことなら菱和開発 株式会社がサポートいたします。
住まいをお探しの方はお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
綾瀬の売買物件一覧へ進む
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む