賃貸物件の運営管理をしている方にとって、欠かせない業務として挙げられるのが、エントランスや廊下など共用部の掃除です。
今回は共用部の掃除が必要な理由や適切な清掃頻度を解説したうえで、自主清掃と委託清掃どちらを選ぶのがおすすめなかについてもご紹介します。
所有物件において共用部の掃除が必要な理由
賃貸物件の運営・管理をしているのであれば、所有している賃貸物件の共用部の掃除は絶対に必要です。
なぜなら、共用部は入居者や物件の内見者にとって、必ず目に入ってくる部分だからです。
共用部の掃除が行き届いていないと見た目の印象が悪くなり、内見で入居者が決まらない、今いる入居者も次々退去していくという最悪の事態にもなりかねません。
逆にしっかりと掃除が行き届いていれば内見時の印象が良くなりやすく、入居者にとっても「清潔で気持ちよく住める物件」と満足度が高まります。
所有物件の共用部を掃除する頻度
所有物件の共用部を掃除する頻度は、掃除の種類によって異なります。
エントランスや廊下、階段、エレベーターやゴミ捨て場などの日常清掃は週に数回の頻度でおこなうのが望ましいです。
エントランスや廊下および階段のワックスがけ、廊下の照明の点検や交換、植栽の手入れや貯水槽清掃などの定期清掃は、1か月~数か月に1度程度が適切な頻度といえます。
そして排水管の洗浄や高所清掃などの特別清掃は、年に数回の頻度でおこなうのが望ましいでしょう。
所有物件の共用部を掃除するには自主清掃と委託のどちらが良い?
所有物件の掃除をする方法として、オーナーが自分で掃除する自主清掃と管理会社に掃除を委託する管理清掃の2種類があります。
自主清掃は清掃にかかる費用を節約できることや、掃除の際にオーナー自身の目で建物をチェックできるなどのメリットがあります。
しかし、掃除の手間が負担となることや素人の掃除では行き届かない部分が多いことなどのデメリットがあります。
これに対して委託清掃は費用がかかるというデメリットはあるものの、手間のかかる掃除をプロの技術とコツを生かしておこなってくれるという大きなメリットがあります。
賃貸物件の見た目の印象を良くしたいのであれば、掃除の仕上がりが良い委託清掃を選ぶことをおすすめします。
まとめ
賃貸物件の共用部の掃除の質は、物件の印象を左右することにもつながります。
適切な頻度での掃除を心がけるのはもちろんのこと、できれば素人の自主清掃ではなく、仕上がりの良い委託清掃を選ぶことを検討したいものです。
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