賃貸経営を成功させるためには、空室対策が不可欠です。
しかし、いったいどうすれば空室が埋まるのか、どのように対策したら良いのかがわからないオーナーもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、単身者向けの賃貸物件を対象に、空室リスクを回避するために有効な人気設備をご紹介します。
単身者向け賃貸物件の人気設備と空室対策
空室対策とは、経営する賃貸物件を満室にするためにオーナーがおこなうべき施策のことです。
空室対策として家賃を下げる方法もありますが、収入を減らしたくないと考える方は多いでしょう。
そこでおすすめなのが、人気設備を導入することです。
賃貸物件に求める条件は人それぞれですが、近年は初期費用を少しでも減らすべく、人気の設備が備わっているかどうかを重視する方が増えつつあります。
そのため、単身者向けの賃貸物件においても、設備を充実させることで需要増加が期待でき、空室対策として効果が期待できます。
単身者向け賃貸物件でこれがないと部屋が決まらない人気設備
全国賃貸住宅新聞が公表している「この設備がないと部屋が決まらない」ランキングによると、単身者向け物件でもっとも人気の高い設備は「室内洗濯機置き場」です。
洗濯機置き場がベランダや外廊下にある物件は、洗濯するのに不便なことから敬遠される傾向にあるようです。
また、防犯対策や感染予防の観点から「テレビモニター付きインターホン」も人気設備となっています。
ほかに、インターネット無料も人気設備となっていて、これら3つの設備がないと部屋が決まらないと感じる単身者が多いようです。
単身者向け賃貸物件で家賃が周辺相場より高くても決まる人気設備
全国賃貸住宅新聞では「この設備があれば家賃が周辺相場より高くても決まる」人気設備ランキングも発表しています。
それによると、単身者向け物件で第1位に輝いたのは「インターネット無料」です。
通信費がかからない賃貸物件であれば、家賃が多少高くても入居者が見つかりやすいと言えるでしょう。
また近年はオンラインショッピングの増加に伴い、不在時でも荷物の受け取りが可能な「宅配ボックス」の需要も高まってきました。
宅配ボックスがあれば非対面で荷物を受け取れるため、とくに女性からの人気が高い設備のひとつです。
防犯対策として、「エントランスにオートロック」が付いている賃貸物件も根強い人気を誇ります。
これら3つが、家賃が周辺相場より高くても決まる人気設備となっています。
まとめ
賃貸経営に空室リスクはつきものですが、なるべく空室率をゼロにするためにも空室対策をしっかりとおこなう必要があります。
その空室対策として、インターネット無料やオートロック、宅配ボックスなど人気設備を導入してみてはいかがでしょう。
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