所有物件の空室対策として、おすすめなのがセルフ内見です。
セルフ内見では、内見希望者が各自で予約を取り、各自で内見をおこないます。
そのため、営業担当者や大家も効率的に内見を進めることが可能です。
そこで今回は、一見メリットが多く見えるセルフ内見の概要やポイント、注意点についてご紹介します。
空室対策としておすすめなセルフ内見とは?
セルフ内見とは、内見希望者だけで該当物件の内見をおこなう方法のことです。
オンライン内見とは異なり、ストレスなくのんびりと内見をすることができます。
また、大家や不動産会社の営業担当者にとってもオンラインで物件説明する時間が必要なくなるため、時間を使う必要がありません。
セルフ内見は、インターネット上で内見希望日の予約を取り、予約した希望日になれば、内見希望者が物件に向かい、自由に内見をおこなう仕組みでおこなわれています。
そのため、忙しい方でも隙間時間を選んで、内見することができます。
空室対策としてセルフ内見をおこなうときのポイント
空室対策としてセルフ内見をおこなうときのポイントとして、POPを使用したセルフ内見がおすすめです。
なぜなら、POPを使用することで、物件のアピールポイントを内見希望者に伝えられるからです。
POPがさまざまな場所に設置されていれば、内見希望者も目に留まり読んでくれます。
とはいえ、小さな文字でPOPにアピールポイントを記載したとしても、見てもらえません。
POP数も多ければ多いほど、良いわけではありません。
ここぞというポイント絞って、3~5個ほどPOP設置していくのがおすすめです。
また、モデルルームを作ることで、内見希望者も生活感をイメージしやすくなります。
その結果、契約に繋がりやすくなり、空室が起こりにくくなるのです。
最近では、家具や小物をコーディネートして、生活感を表現するホームステージングを取り入れている不動産会社が多いです。
費用はかかるものの、モデルルームを作っておけば、契約確率が高まり、空室リスクを抑えられます。
空室対策としてセルフ内見をおこなうときの注意点
空室対策としてセルフ内見をおこなうときには、鍵の管理に注意する必要があります。
セルフ内見では、内見希望者本人が鍵を所有します。
そのため、セキュリティ対策としても鍵を保管ボックスに入れて置いたり、スマートロックにしたりなどの方法を講じておきましょう。
また、予約時に身元を証明してもらったり、誓約書にサインをもらったりするのもおすすめの方法です。
最悪の状況を回避するためにも、できる限りの対策を講じておきましょう。
まとめ
セルフ内見は、効率が良く、取り入れやすい内見方法の1つです。
しかし、しっかりとしたセキュリティ対策が必要にもなります。
セルフ内見を取り入れたことでトラブルに発展しないためにも、事前に最悪の状況を想定し、対策を立てておきましょう。
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