経営している賃貸物件にエレベーターが設置されている場合、定期的な保守点検が必要です。
この記事ではエレベーター保守点検の重要性についてご紹介します。
保守点検の種類や費用、点検業者の選び方についてもご紹介しますので、賃貸経営や管理をしている方は参考にしてください。
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
賃貸経営におけるエレベーター保守点検の重要性とは
階数がある賃貸物件においてエレベーターは欠かせない設備です。
毎日多くの人が利用しますので、知らず知らずのうちに部品の破損が起きてしまう可能性があります。
エレベーターは半年から一年の間に必ず定期検査を受けなければなりません。
この定期検査と保守点検は異なり、保守点検は建築基準法第8条により維持保持を目的として定められています。
保守点検は努力義務ですので必ず実施しなければならないわけではありませんが、エレベーター事故を防ぐ効果があります。
エレベーターの事故は命に関わる事故になりますので、防ぐために保守点検は重要だといえるでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸経営でよくある入居者トラブルとは?事例からの対処法と対策をご紹介!
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
賃貸物件におけるエレベーター保守点検の種類とは
保守点検にはフルメンテナンス契約とPOG契約の2種類があります。
フルメンテナンス契約は、費用内に部品交換や修理の費用が含まれている契約で毎月一定の費用の支払いが必要です。
POG契約は修理が必要になったときに別途費用を支払う契約です。
毎月の費用はフルメンテナンス契約よりも安いですが、別途費用が必要になったときにお金がかかります。
フルメンテナンス契約は年間の支払いが高額になりますが、大家さんの状況判断が必要なく、一定の支払い額で済むため経理が楽になります。
少しでもメンテナンス費用を抑えたい場合はPOG契約を選択しましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸経営での自然災害への備えとは?災害リスク・減災・保険についてご紹介
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
賃貸物件のエレベーター保守点検の業者の選び方
保守点検を実施している業者にはメーカー系と独立系の2種類があります。
メーカー系とは自社系列のエレベーターのみ点検してくれるので、安心して点検を任せられるでしょう。
一方で独立系とは保守点検を事業の一つとしてサービスを提供している業者です。
独立系はメーカー系よりも安い価格で実施しており、コスト的に大きなメリットがあります。
しかし、技術面で不安もあり、手厚いサポートから考えるとメーカー系がおすすめでしょう。
サポート内容やコストかでどちらの業者にするか決めましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸経営でできる家賃滞納対策!家賃滞納者への対処法も解説!
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む
まとめ
賃貸経営においてエレベーターの保守点検は事故を防ぐ重要性が高いものになります。
保守点検にはフルメンテナンス契約とPOG契約の2種類がありますんで、双方のメリットとデメリットを踏まえて検討しましょう。
業者もメーカー系の業者と独立系の業者がありますので、コストやサポート内容から判断してください。
綾瀬の賃貸・不動産管理のことなら菱和開発株式会社がサポートいたします。
住まいをお探しの方はお気軽にご相談ください。
▼ 物件管理でお困りの方はこちらをクリック ▼
建物管理サービスのご案内へ進む