コロナ禍以降、置き配という方法が身近なものになりましたが、それに伴ってトラブルも増えています。
受け取り前の荷物が盗まれたり、置きっぱなしの荷物が他の入居者の邪魔になったりといったトラブルを防ぐためには、置き配に関するルールの策定が必要です。
今回は、置き配に関するトラブル例とともに、対策として置き配を禁止することは可能なのか、その他の対策としては何が挙げられるのかもご紹介します。
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賃貸アパートによくある置き配のトラブル
賃貸アパートによくある置き配のトラブルとして「荷物の盗難・破損」「荷物で子どもが転倒」などがあります。
置き配された荷物が、入居者が受け取る前に何者かに盗まれる事例は少なくありません。
荷物が雨ざらしになって雨水が入り込んだり、強風を受けて台から落下したりして故障してしまうこともあります。
玄関前の廊下などに荷物が置かれ、子どもがつまづいて転倒する事故の例もあるため、他の住人の邪魔になる場所への置き配指定は禁止とするのが無難です。
置き配に関するトラブルは基本的に入居者の責任となりますが、オーナーの管理責任を問われる事例もあるため十分な対策をしましょう。
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賃貸アパートで置き配を禁止することは可能?
賃貸アパートにおいて、オーナーの判断で置き配指定を禁止とすることは可能です。
アパートの玄関前などは共用部分であり、共用部分に私物を置くことは管理規約で禁止されている物件がほとんど。
消防法でも、共用部分に避難の妨げになるようなものを置かないように定められています。
ただし、荷物の置き配指定は例外的に認めることもできるため、置き配一切禁止という賃貸物件は少ないのが実情です。
置き配が当たり前になりつつある現代では、置き配禁止によって空室が埋まりづらくなるリスクがあります。
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「置き配禁止」以外のトラブル対策
置き配に関するトラブルを、置き配自体を禁止する以外の形で防ぐ対策法は「置き配のルールを決める」「宅配ボックスを設置する」など。
置き配指定できる場所を限定したり、長時間の放置を禁止したりすることで、他の住人の邪魔になるのを防げます。
もっとも有効なのは宅配ボックスを設置することですが、導入・維持にある程度コストがかかるうえ、ロック解除キーの設定間違いといった特有のトラブルが新たに浮上するかもしれません。
設置後の利用状況を踏まえて、日々管理方法の工夫を重ねる必要があります。
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まとめ
賃貸アパートでは、置き配指定した荷物の盗難や破損、子どものケガといったトラブルの事例があります。
対策として置き配自体を禁止することも可能ですが、入居者にとっては大きなデメリットになり得ることであり、空室リスクが高まってしまいます。
対策としては、置き配指定できる場所を限定する、長時間の放置を禁止するなどの方法がおすすめです。
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