金融機関からの借り入れがある状態で、マイホームを手放せるのかが気になる方が多いでしょう。
返済計画を立てていても、子どもの教育費や突然やってくる医療費などでまとまった資金を調達しなければならない場合は、マイホームが役立ちます。
こちらの記事では、住宅ローンが残っている場合にリースバックはできるのかお伝えしたうえで、メリットと注意点について解説します。
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住宅ローン残っている場合にリースバックはできるのか
住宅ローンが残っていても、特定の条件を満たせばリースバックができます。
そもそもリースバックとは、専門業者にマイホームを売却して資金を得た後に、その業者と賃貸借契約を結んで住み続ける方法です。
毎月家賃は発生しますが、まとまった資金を取得できるうえ、固定資産税などの納税負担を軽減できます。
金融機関からの借り入れが残っている場合、売却益がローン残高を上回るアンダーローンなら売却できるとされています。
一方で、売却益がローン残高を下回るオーバーローンのときは一括返済できないので、金融機関から許可を得て任意売却にしなければなりません。
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住宅ローンが残った状態でリースバックするメリット
住宅ローンが残った状態でリースバックするメリットは、まとまった資金を一括で受け取れると同時に、住み慣れた家に住み続けられる点が挙げられます。
35年など長期的に返済計画を立てる場合は、最初のうちは返済できても、家族構成や仕事の変化とともに返済が苦しくなったり突然まとまったお金が必要になったりするケースもあるでしょう。
預貯金が無くなった際にはマイホームを売却して必要な資金を調達する方法がありますが、リースバックを使えば引っ越しする必要がありません。
今の生活を維持したままで、必要な資金を調達できる点が最大の魅力です。
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住宅ローンが残った状態でリースバックする際の注意点
住宅ローンが残った状態でリースバックする際の注意点は、売却バランス・買い戻し価格・家賃の3点です。
まず、ローン残高が大きいとオーバーローンになる可能性が高いため、事前に査定をしたうえで売却額とローン残債のバランスが取れているかどうかの確認が必要です。
続いて、一時的に資金が必要になり売却したものの将来的に買い戻す場合、買い戻し価格は売却時の1.1〜1.3倍ほどかかると想定してください。
最後に、買取価格が高くなると家賃の金額も高くなるため、引き続き住み続けるにしても毎月のランニングコストが発生する点を考慮しなければなりません。
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まとめ
住宅ローンが残っている状態でも、売却額がローン残高を上回る状態であればリースバックができるものの、売買取引で一括返済が実現できないのであれば任意売却が必要です。
売却した後にも家賃を払い続けて今の物件に住み続けられる点がメリットである一方で、資産価値が高いほど家賃が高くなる可能性があります。
マイホームを売る目的を達成するためにも、査定を受けて売却額とローン残債のバランスが取れているか確認しましょう。
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