定年後に住宅ローンが支払えなくなる状況は、誰にでも起こってしまう可能性があります。
この記事では、定年後に住宅ローンの支払いができなくなる理由や返済しないとどうなるか、返済できなくなった場合の対処法を解説しています。
住宅ローンの返済が苦しい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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定年後に住宅ローンが払えない理由について
退職金は高額なため、退職金で残額を一括返済するつもりで借りる場合も多いでしょう。
しかし、近年は1997年をピークに退職金の額は減少しているのです。
ローンを組んだ当初の想定よりも退職金が少ないケースもあるでしょう。
また、何らかの理由で離職してしまった場合、勤続年数が少ないため退職金の額が少ない場合もあります。
退職後も支払いが続く場合、再就職したものの収入が少なくなってしまい、支払いが難しくなるケースもあります。
病気などで医療費がかさんでしまい、住宅ローンの返済が滞る場合もあるでしょう。
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定年後に住宅ローンが払えないとどうなるか
住宅ローンが払えないとどうなるのでしょう。
住宅ローンを滞納すると、支払いを促す連絡が何回かあり、そのあと督促状が届きます。
それでも支払わない場合、分割払いの権利を剥奪され、一括返済を求められてしまうのです。
その場合、保証会社が債権者に代位弁済をし、残債を一括返済します。
代位弁済により、今度は保証会社に返済しなければなりません。
保証会社への返済が難しい場合、保証会社は裁判所に競売の申し立てをおこないます。
競売にかけられると自宅を強制的に売られ、失うことになってしまうでしょう。
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定年後に住宅ローンを払えないときの対処法
それでは、定年後に住宅ローンを払えないときどんな対処法があるのでしょうか。
住宅ローンの支払いが難しくなった場合、返済が滞る前に早めに売却してしまうのが良いでしょう。
売却し、ローンを一括返済してしまえば、返済に悩むこともなくなります。
すでに滞納していて売却しても残債が生じる場合、一般的な売却は難しくなります。
その場合には、債権者の許可を得て任意売却を検討しましょう。
家を売却して住む場所がなくなる場合には、リースバックという対処法もあります。
リースバックであれば、家を売却したあとに買主と賃貸借契約を結び、家賃を払って同じ家に住み続けられます。
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まとめ
定年後に住宅ローンの返済ができなくなると、最終的に競売にかけられてしまうため、そうなる前に自宅を売却して一括返済するのがおすすめです。
売却して残債が生じる場合には、任意売却を検討しましょう。
ほかにリースバックという方法もあり、家の売却で住む場所に困る場合には、利用を検討してみましょう。
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